役者になるにはどこのオーディションを受ければ良いか

前回の記事で書きました、芝居を学ぶ環境について詳しく書きたいと思います。当時は最低限の技術を早く身に付けて色々な現場で芝居がしたいと思っていました。その為にはどうしたら良いか?悩んでいたことや考えていたこと、わからなかったことを中心に書きたいと思います。

 

 

どこのオーディションを受ければいいか?

 

役者になるにはどこのオーディションを受ければ良いか

早く芝居が上手になりたいと思い色々なオーディションを調べました。初心者に優しい基礎を中心に学べる場所です。たくさんの中から調べた結果、僕が芝居を学びたいなと思った環境は大きく分けて5つありました。

  1. プロダクションに所属してレッスンを受ける
  2. 劇団の養成所に入る
  3. 学校に通う
  4. 出演(舞台、映像)につながるワークショップを受ける
  5. 市民参加型ミュージカルを受ける

そこで、当然ながら問題となったことがあります。

  • レッスンの回数
  • レッスンの時間
  • 通うための距離や時間
  • 費用(所属に際しての登録費や入団費、月々のレッスン費など)

費用に関しては問い合わせてみないとわからない所もありますが、ほとんどが高額だなと思いました。僕は単純にレッスンの回数が多いほうが上達が早いのではないかと思いました。なるべくレッスン回数が多く長い時間学べる場所を選ぼうと決めました。しかし、休まずレッスンに通い、集中力を維持することは大変なことです。働ける時間も限られてくるので金銭面にも問題が出てきます。悩むところですがレッスンのカリキュラムも考えなければいけない大切なものの一つです。芝居の技術とは少し違いますが『オーディション対策』が学べる場所も魅力の一つに入れてました。

 

 

早く芝居が上手になりたい

 

パソコンと睨めっこしながらも、早く芝居をはじめなければいけないと焦っていました。演技経験のない僕はたくさんの不安がありました。そもそも人前に出ることが苦手な僕は役者に向いていないんじゃないか?演じることに興味があるだけで始めて良い世界なのか?この業界の仕組みや仕事としてやっていくにはどうしたら良いのか?調べれば調べるだけ、僕は役者になれるのかと不安になりました。そんな中で見つけた所が前回の記事で紹介したで劇団です。そこでは演技の基本だと思っていた滑舌や発声、体を使った表現の為の筋力トレーニング、柔軟体操は一切やらない稽古場でした。しかし、演技観やリアルに対する考え方はとても深いものがあり今の僕の基礎となっています。何よりも演技を『楽しむ』ことの大切さを教えてもらいました。1回4時間の稽古を週3回で、年2回の舞台を踏めたことはとても勉強になりました。芝居をはじめて、わずか3ヶ月で初舞台を経験できたことも恵まれていると思いました。

 

 

結果

 

稽古費用や通う距離の負担もなく、粘り強く調べて良かったと思っています。右も左もわからない世界に一人で飛び込み、迷子になった感じもしましたが『楽しむ』ことが最優先であることを教わったことで今までやってこれました。これから色々なことに挑戦していけるよう頑張ります。

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