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不安だった初めての演劇稽古と稽古場

稽古場では三ヶ月後の舞台本番に向けて稽古していました。すでに作品も配役も決まってます。僕は芝居未経験で途中参加だったにもかかわらず、幸運にも役をいただくことになりました。そんなことからキャリアがスタートしましたが本番までの間、たくさんの迷惑をかけ、先輩方の力を借り、なんとか本番まで続けることができました。今回は舞台稽古の初日のことを書きたいと思います。

 

想像していた舞台稽古

 

不安だった初めての演劇稽古と稽古場

舞台稽古はどこも厳しいものだと思っていました。厳しいにも色々ありますが、僕の想像していた厳しさはミスをしたら演出家から灰皿を投げられたり、竹刀で叩かれたりという厳しさです。どんどん追いつめられて、その中で成長していく。そんな怖いイメージを持っていました。あとは体を鍛えるためにジャージやスウェットを着て筋力トレーニングをする。そして汗をかきながらながら滑舌の練習をする。のどをからしながら発声練習をする。台本を持ってエネルギッシュに演じる。そして台詞を間違えたら怒られる。上下関係が激しく体育会系。それでも家族のような関係。

 

舞台稽古をやってみて

 

不安だった初めての演劇稽古と稽古場4

想像していた稽古とは大きく異なりました。筋力トレーニングも発声練習も滑舌の練習もやりませんでした。服装も私服です。怖いことは一つもなく、むしろ稽古は毎回楽しかったです。どちらかというと体育会系ではなく文化系だと教わりました。常に頭を使う芝居が求められます。そして細かい分析をしていきます。日常の人間の分析も必要でしたし、自分自身を知っておく必要もありました。芝居で必要な声のボリュームは日常と同じで、無理に感情的にならない芝居は見ていて釘付けになりました。静まり返った稽古場で、先輩方の芝居を見ているだけで楽しかったです。舞台上に立つ役者が相手役に集中するエネルギーは凄く、目が合っただけで何かが始まっていると感じさせるものは見ていてドキドキしました。武道の真剣勝負に似ていると思いました。終えた後の芝居の分析も的確で全く着いて行けませんでした。たった数秒の芝居でも細かく分析する力は、日頃人間を客観的に見ていないと出来ないと思いました。役のイメージもしっかりしていないと出来ないと思いました。見ることだけでも神経を使い、もの凄く疲れたことを覚えています。

 

初日の感想

 

不安だった初めての演劇稽古と稽古場5

初日は右も左もわからず収穫と言えるものがありませんでした。ただ、見られることに対しての緊張は想像以上にありました。僕は仕事上、人前に出る機会が多かったので大丈夫だと思っていましたが比べ物にならないぐらい緊張しました。こんなことで本当にやっていけるのかと初日で不安になりました。足は震えますし、手の指先には心臓の鼓動を感じたぐらいです。強いて言うなら、収穫は芝居は緊張するものだということです。

 

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